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紫波町産小麦「もち姫」を使用したパンの発売について

盛岡市の白石食品工業株式会社は4月9日、岩手県産小麦を100%使用した「岩手県小麦もち姫食パン」を発表しました。同社が経営する盛岡市向中野のベーカリー「PanoPano」にて10日から販売されています。

同社は2017年5月からJAいわて中央とともに盛岡地方もち小麦の郷づくり研究会(会長・伊藤正之JAいわて中央常務理事)の活動に参加し、岩手県産のもち性小麦「もち姫」の栽培および商品開発に取り組んできました。この取り組みで初めてJA管内で収穫した「もち姫」と県産のパン用小麦「銀河のちから」「ゆきちから」をブレンドした岩手県産100%の「もち姫食パン」を製造しました。食パンはもちもち感とのどごしの良さが特徴です。

 

白石食品工業の白石雄一社長は「『もち姫』は少ない生産量だがJAへの委託栽培によって量を確保できました。これからも付加価値のある商品を提案し、農業の発展に尽くしたい」とあいさつしました。試食したJA小麦生産部会の高橋長栄部会長は「もちもちしていておいしい食パンを作っていただいた。『もち姫』は病気にも強く、収量も期待できる品種なので少しずつ拡大していきたい」と話しました。

盛岡地方もち小麦の郷づくり研究会の会員は白石食品工業㈱、JAいわて中央、JA小麦生産部会、盛岡農業改良普及センターなど9機関で構成しています。小麦のもち性品種の認知度向上や高品質生産、産地確立を目的に設立されました。17年度の「もち姫」の栽培面積と生産量は7ha、29tで、今年度は35ha、125tを見込んでいます。盛岡地方もち小麦の郷づくり研究会の会長を務める伊藤常務は「もちもちしたパンは子供にも人気が出ると思う。もち小麦を地域の特産品にしていきたい」と期待を込めます。

同商品は5枚または6枚入り1袋450円(税込み)で、一日15袋の限定販売です。ぜひ一度ご賞味ください。

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