トピックスレポート

JAいわて中央創立20周年記念式典

JAいわて中央は5日、創立20周年記念式典を盛岡市内で開きました。関係者約330人が参加し、20年の歩みを振り返るとともに、今後の地域農業の振興とより地域に根ざしたJAづくりに向け、思いを新たにしました。

JAいわて中央は1999年3月1日に広域農協合併により誕生。2007年5月に盛岡市農協と合併し、管内では米や野菜、果樹、畜産、きのこ、花きなど多種多様な農業が営まれています。また、2009年にはブランドの確立に向けて「食農立国」を商標登録し、地域農業の振興を図ってきました。さらに、同年よりリンゴの海外輸出にも取り組み、これまでタイやベトナム、台湾へ輸出し、今年度は新たにカナダへの輸出を行うなど国内外へ販路を広げています。

浅沼清一組合長は「地域特性にあった農業振興を進め、農家組合員の所得増大に向けて安心安全な農畜産物の生産拡大と販売力強化に向けて役職員一丸となって取り組んでいく」と力強くあいさつ。また、同組合の発展に貢献した功労者として組合長や理事を歴任した6人を表彰しました。記念公演では歌手のティーナ・カリーナさんが登場し、昭和の名曲や自身が作詞作曲したヒット曲「あんた」など10曲を披露し、会場は美しい歌声に包まれました。

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