トピックスレポート

20年継続の食事会 ハートフルワーカーズ

JAいわて中央ハートフルワーカーズにじの会はほほえみ食事会を19日、矢巾町の室岡公民館で開きました。あわせて3月29日に100歳となる広田アヤコさんの百寿をみんなで祝いました。

食事会には近所に住むお年寄り26人が参加。はじめに血圧測定を行い、参加者で協力しながら楽しむゲームを行った他、地元のあかね会による踊りを見て楽しみました。昼食には会員が手作りした弁当が振る舞われ、会話を楽しみながら味わいました。

ハートフルワーカーズにじの会は1999年に発足。ホームヘルパーの資格取得をJAが助成し、地域の交流の場を設けようと始まりました。矢巾地域では行政が行っている生涯型デイサービスで行き届かない部分をJAがカバーし、20年に渡って地域のお年寄りに寄り添ってきました。現在の会員は28人で、地域の保健推進員や民生委員などの協力も得ながら年3回地域のお年寄りを集めて食事会を行っています。特に不動地区では手作りのお弁当にこだわり、旬の材料を使い、今回で60回目の食事会となりました。JAにじの会の小西邦子会長は「高齢者に尊敬を表し、笑顔とおいしい食事を提供しようと活動してきました。これからも地域の皆さんが笑顔になれるようにおもてなしをしていきたいです」と抱負を語りました。

 

 

 

 

参加者に喜んでもらえるよう一品一品丁寧に作られたお弁当

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