研究の成果を披露 営農・生活研究発表
JAいわて中央は1月8日、令和2年新春営農販売部・生活推進部研究発表会をJA本所で開きました。5人が発表し、営農販売部盛岡地域営農センター営農推進課米穀グループの畠山友輝職員が最優秀賞に選ばれました。
発表会は職員が自身の担当する業務を通じて1年間取り組んできた研究について発表するもので、毎年1月に開催しています。JA営農販売部・生活推進部専門委員会に所属する理事と常勤役員10人が審査しました。
畠山職員は盛岡地域におけるうるち米「どんぴしゃり」の作付けにおける現状と課題について発表。モデル展示圃で肥料の試験をした結果を踏まえて、指導会等を通じた収量アップの推進を図り、グレードアップ倉庫を活かした高効率の集荷・調製を行い高品質で安定的な製品を販売することで農家手取りの向上につなげたいと説明しました。
最優秀賞を受賞した畠山職員は2月に行われる県大会に出場する予定です。
約170人の職員が発表を聞きました