トピックスレポート

地域の農業塾誕生  乙部農家組合

JAいわて中央乙部農家組合では乙部農業塾を新たに立ち上げました。農業後継者や小規模農家に対して地域全体で技術支援し、担い手不足の解消と地域農業を発展させることが目的です。新規就農者や後継者、農業に興味のある人などが対象で、15人の塾生でスタートしました。塾生は乙部地区に住んでいる方が中心ですが、地域を限定せずに広く募集しています。農業塾は月一回の活動を基本とし、塾生の普段の営農活動の中での問題点を提起してもらいながら勉強会や情報交換会、公開講座などを行う予定です。講師は基本的には地域内の農家が務めることとしています。

1月27日には開講式と第一回目の農業塾が開かれました。公開講座「リンゴの剪定を考える」では、剪定の目的や切り方など剪定の基本について座学したあとに、圃場で剪定方法を学びました。講座には塾生だけでなく生産者やJA管外からも参加しました。
紫波町から参加した男性は「今は農家ではないですがゆくゆくは農業を始めたいと思い参加しました。剪定の仕方は複雑ですが、全て根拠があるのだと勉強させていただきました」と話しました。

農家組合では2年前に4つの農家組合が合併して乙部農家組合が誕生。合併をきっかけに地域で協力してできることはないかと考え、農業塾が誕生しました。農業塾の塾長で剪定講習の講師も務めた藤原敏彦さんは「県外から就農した人が十分なサポートを受けていない現状を知り、何とかできないかと考え農業塾を発案しました。塾生を地域全体で支えていき、農業や農家組合活動が活発になれば」と期待を込めています。

                リンゴの剪定方法を学ぶ参加者

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