トピックスレポート

ズッキーニ販売額1億円達成記念躍進大会

JAいわて中央は、ズッキーニの令和元年度販売額が1億1,676万円(前年比124%)となり、初めて1億円を突破しました。栽培面積は31ha、販売数量357tと過去最高。作付面積拡大による出荷数量の増加や単価の安定が好結果につながりました。

2月13日に開いたズッキーニ販売額1億円達成記念躍進大会には生産者や市場担当者、JA職員ら95人が出席。また、販売額2億円達成を目標に掲げた大会スローガンが採択され、生産・販売が一体となって取り組んでいくことを確認しました。

開会にあたり、ズッキーニ専門委員会川村良道委員長が「産地として圧倒的な物量や品質の安定、新たな付加価値を加えていくことが重要だと感じている。今後も産地リレーのバトンをつないでいきたい」と力強くあいさつ。浅沼清一組合長は「JAの販売額1億円を超える園芸品目にズッキーニが加わった。今後も生産拡大によって農家所得につなげていきたい」と呼び掛けました。

盛岡市内で開かれた大会の様子

★ ズッキーニ栽培の経過
JAいわて中央では、相対取引先で中国・四国地方でスーパーを展開する(株)フジからの提案を受け、ズッキーニの産地化に取り組んできました。平成25年度から試験栽培を開始し、翌年から本格出荷。販売額1億円達成を目標に掲げ、生産者の確保や栽培技術の確立、販売先の確保に取り組み、
27年度には前年比280%となる販売額5,300万円を達成しました。30年度にJA野菜生産部会ズッキーニ専門委員会を設立し、JA・生産者が一体となって取り組んでいます。

 

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