トピックスレポート

適期作業を呼び掛け 小麦栽培指導会

JAいわて中央は4月19日、23日に令和3年産小麦の栽培現地講習会を管内6会場で開きました。管内では「ゆきちから」「銀河のちから」「もち姫」「やわら姫」を栽培しており、令和3年産の栽培面積は1,200haとなっています。

紫波町桜町の圃場で行った講習会には生産者やJA担当者48名が参加し、生育状況や追肥のタイミング、赤カビ病や雑草の防除ついて確認しました。4月19日に「ゆきちから」の生育診断圃で行った調査によると、気温が高温で推移しているため草丈・茎数ともに例年に比べかなり早く生育が進んでいます。そのことから盛岡農業改良普及センターの担当者は品種毎の生育ステージに合わせて確実に追肥を行うよう説明し、「特にも赤かび病防除と同時に追肥を行うと、よりタンパク値向上につながるため行ってほしい」と呼び掛けました。そのほか、赤かび病や雑草の防除として適期に行うことや効果的に行うための方法について確認しました。

 

ページの上へ