女性部 岩手ホスピスの会にタオル寄贈
JAいわて中央女性部は6月3日、がん治療の副作用に悩む患者などに向けた「タオル帽子」の制作に取り組む盛岡市の市民団体「岩手ホスピスの会」に部員から集めたタオルを寄付しました。
紫波・矢巾・盛岡各地域の部員から約600枚が集まり、女性部の戸塚幸子部長らが「岩手ホスピスの会」副代表の伊藤ヨシ子さんに手渡しました。
「岩手ホスピスの会」は2000年に設立し、抗がん剤治療の副作用による脱毛で不安や苦痛を感じているがん患者のストレスを緩和し、少しでも元気になってもらいたいとの思いから設立8年目からフェイスタオルを用いて作る「タオル帽子」づくりの取り組みを開始しています。現在もボランティアや賛同する企業と協力しながら年間約8000個の「タオル帽子」を制作し、全国のがん治療拠点病院などで使用されています。