トピックスレポート

DCM(株)と業務連携契約締結 組合員の利便性向上へ

JAいわて中央は、大手ホームセンターのDCM(株)と業務連携に向けた契約を締結しました。量販店とJAの事業連携は全国で6例目、県内では初となります。

JAでは、昨年12月から同社との事業連携に向けた協議を進めてきました。量販店との業務提携により、JAのブランド力の発揮や購買供給のシェア拡大を目指しています。また、JAの資材店舗の休業日や営業時間外でも、同社の店舗を利用することでJAの資材購入が可能になり、組合員の利便性向上が期待できます。

今後はJA管内で同社が展開するDCMホーマック6店舗とJAの資材店舗全7ヵ所で、インショップ委託販売方式により、両者が取り扱う肥料や農薬、衣類、小農具などの資材を相互販売します。また、同社の店舗では買取販売による農産物の販売も行う予定です。

7月21日には、JA本所で契約締結式が行われ、同社の笹尾健之上席執行役員や浅沼清一組合長が互いに契約書を手交。浅沼組合長は「両者の強みを発揮し、組合員や地域住民に貢献したい」と強調し、笹尾上席執行役員は「地域の皆さまに喜ばれるよう、末永く取り組んで参りたい」と話しました。

提携業務の具体的なスケジュールは決定し次第、ホームページや広報誌等を通じて組合員の皆さまに情報発信を行って参ります。

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