家畜への感謝と畜産振興願って 蓄霊祭
JAいわて中央は8月19日、紫波町の旧和牛育成センター敷地内の畜魂碑前で紫波地区畜霊祭を開き、畜産農家や各行政の担当者、JA役職員ら28人が参加しました。
JAの畠山進常務理事や畜産部会紫波支部の和牛専門部会、肉牛専門部会、養豚専門部会の部会長らが玉串を奉納。畠山常務は「新型コロナの影響により肉牛や和牛子牛の相場が下がるなど厳しい状況が続いているが、ワクチン接種が進み、日常の生活に戻ることを願いながら攻防を展開していきたい。生産者が丹精込めて飼養管理した家畜に対し、命をいただくことへの感謝の気持ちや畜産が命の産業であることを改めて肝に銘じ、畜産振興に尽力していきたい」とあいさつしました。