トピックスレポート

鮮度重視の収穫確認 早生リンゴ目揃え会

JAいわて中央は8月24日、管内9カ所でリンゴの早生品種「さんさ」「つがる」「きおう」の目ぞろえ会を開きました。早生品種は果実が軟化しやすいことから収穫遅れがないよう、地色重視の収穫を呼び掛けました。

盛岡市乙部の園地で行った目ぞろえ会には、生産者やJA担当者ら約30人が参加し、サンプルを見ながら項目ごとに目視選別基準を統一。JAでは集荷したリンゴを速やかに予冷庫に搬入するとし、生産者とJAが連携して品質管理を徹底することを確認しました。

また、今年は春先の霜害によるサビ果が多く確認されていることから、JAでは特別受付を実施します。JA担当者は「凍霜害の被害果も被害状況への理解を得ながら積極的な出荷に取り組み、生産者の手取り確保に努めたい」と話しています。

ページの上へ