町に鏡餅送る JAもち米生産部会
JAいわて中央もち米生産部会紫波支部・矢巾支部は28日、新米「ヒメノモチ」を使った鏡餅を紫波町役場・矢巾町役場にそれぞれ寄贈しました。
紫波支部は紫波町役場を訪れ、もち米「ヒメノモチ」で作った7升と5升の鏡餅を贈呈。贈呈式には熊谷泉紫波町長、浅沼清一JA組合長、桐田栄もち米生産部会日詰古舘支部長らが出席し、桐田支部長は「恒例の鏡餅贈呈を生産者の努力により今年も行うことができて良かった。来年が良い年になることを願い、引き続き生産に励んで参りたい」とあいさつ。熊谷泉町長は「立派な鏡餅をいただきありがたい。来年はコロナが落ち着き、輝かしい一年になることを願いたい」と述べました。
また、鏡餅の他に同町のオガール保育園に、同町産のもち米で作られた切り餅100個を贈呈。園児からは感謝の気持ちを込めて「お正月」などの歌が披露され、参加した園児は「家に帰ったら家族とすぐ食べたい」と笑顔を見せました。
また、矢巾支部の贈呈式には澁田英夫支部長や高橋昌造町長ら約20名が出席。澁田支部長は「水管理や適期刈り取りに向けた圃場巡回を行った結果、矢巾地域の令和3年産のモチ米1等米比率は92.8%となり、良い品質に仕上がった」とあいさつしました。
さらに、贈呈式には北高田保育園の園児ら約30名が参加し、園児に管内産の「ヒメノモチ」を使用した切り餅を贈呈しました。園児らは感謝の気持ちを込めて「お正月」の歌を披露しました。