剪定技術の向上目指す リンゴ剪定講習会
JAいわて中央りんご部会は1月19日、剪定講習会を管内2カ所で開きました。樹勢の状態を見極め、作業効率を考慮しながら下枝にも日光が当たるような樹形を目指し、剪定することを確認しました。
盛岡市猪去の山口弘さんの園地で開いた講習会には、生産者約50人が参加。盛岡農業改良普及センターの担当者が講師を務め、枝の状態や特徴について解説しながら剪定作業を実演し、枝の誘引のポイントや手順なども説明しました。
また、今年は「ふじ」の花芽率が平年並み~平年よりも低いことが見込まれていることから、JA担当者は「しっかりと花芽を確保しながら、良い樹になるように作業を進めてほしい」と呼び掛けました。