特産品
おこめ
うるち
安全・安心・顔が見える生産
「安全・安心・顔が見える生産」を合言葉に、管内全域で農薬と化学肥料の使用量を減らし、有機質肥料を取り入れた特別栽培米に取り組み、人と環境にやさしい栽培を実践しています。また、栽培管理記録簿を記帳し、生産者全員が生産履歴を明確にしています。 主な品種は「ひとめぼれ」「あきたこまち」「銀河のしずく」「どんぴしゃり」です。
もち米
日本一の産地
岩手県は全国でも有数のもち米生産県。なかでもJAいわて中央のヒメノモチは、JA別では日本一の生産量を誇っています。昭和55年にJA全農からもち米団地の指定を受け、現在の栽培面積は約1,714haで、約8,067t以上のもち米が生産されています。
主な品種は「ヒメノモチ」と岩手県オリジナル品種の「もち美人」で、食味はもちろん、白さとなめらかさは抜群です。
こむぎ
ゆきちから・銀河のちから
風味豊かな味わい
JAいわて中央管内で生産されている小麦は、栽培面積約1,300haと、県内一の作付面積を誇ります。
主な品種は「ゆきちから」「銀河のちから」「もち姫」で、風味豊かな味わいが特徴。団地化された圃場で生産組織によって栽培されています。
そば
生産量岩手県一 農薬を使わない安全なそば
JAいわて中央管内で生産されているそばは400ha以上の作付面積を誇り、小麦後の1年2作で栽培されています。
主な品種は「にじゆたか」で、農薬は一切使用していない安心安全なそばです。
やさい
夏秋野菜
新鮮、獲れたて
岩手県は全国でも有数の野菜の産地。昼と夜の気温の格差が大きく、この温度差が野菜の身をシャキッと締めて、おいしく育てます。そして、冷涼な気候のおかげで病害虫の発生が抑えられ、農薬の使用量を減らすことができます。
JAいわて中央管内で作られている野菜はキュウリ、トマト、ミニトマト、ネギ、キャベツ、ズッキーニなどで販売額は約16億円。なかでもズッキーニは東北最大の産地を誇るほか、キュウリ、ミニトマト、ネギは県内有数の産地で、全国各地に出荷しています。
くだもの
リンゴ
特別栽培をブロックローテーションで実施
JAいわて中央管内のリンゴ栽培では、岩手県が定めている慣行栽培より、農薬・化学肥料の使用量を半分以下にした、全国で唯一共選共販による特別栽培を実践しています。およそ800戸の農家が約460haで「ふじ」をはじめ、「つがる」「ジョナゴールド」「シナノゴールド」などを栽培しています。
管内に4ヵ所あるJAの選果施設には光センサー選果機が導入され、熟度や糖度を正確に測定し選別出荷を行っています。さらに、最新の蜜測定器を使った完熟蜜入り保証リンゴ「蜜の極み」や、こだわりリンゴの「葉ップル」「じゅくりん」などもお届けしています。
ブドウ
キャンベルは県内一
緩やかな傾斜地を利用し、被覆栽培により「キャンベル」「ナイヤガラ」、人気の大粒種「紅伊豆」「藤稔」などを生産しています。 販売額は約1億6,000万円で、なかでもキャンベルの生産量は県内一。ワインの原料にも使われ、もぎたての秋の味覚をお届けしています。
西洋なし
バラエティーな品種揃い
フルーツの里として知られる管内は、西洋なしの栽培が盛んに行われています。9月~12月の長期出荷に対応するべく、「ゼネラル・レクラーク」「ラ・フランス」を中心に約5品種を組み合わせて栽培しています。
おにく
いわて和牛
地域で育てた優良素牛
JAいわて中央管内では水稲と野菜、畜産を組み合わせた複合経営が行われており、黒毛和種や短角牛の飼育も盛んです。農家が丹精込めて育てた県内統一ブランド「いわて和牛」は、生産者と改良協会が一体となり、優良素牛として地元をはじめ、全国各地へ出荷しています。
しわ もちもち牛Ⓒ
肉のうまみとやわらかさが逸品
もち米産地である地の利を活かし、もち米を中心とした地元産の飼料を与えて育てた「しわ もちもち牛Ⓒ」。もち米には肉のうまみ成分をつくるオレイン酸をアップする効果があると言われています。そのもち米を食べて育った「しわ もちもち牛Ⓒ」は、肉のうまみと柔らかさが逸品です。
アイコープ豚
こだわりの飼育で、くさみ少なく好評
JAいわて中央管内の契約農家が飼育し、いわて生協の店舗や共同購入形式で販売する「アイコープ豚」。飼料のトウモロコシは遺伝子組換えでないものを使用し、国産飼料米も配合しています。動物質性飼料を使っていないため、くさみも少なく、やわらかく美味しいと消費者から高い評価をいただいている人気の豚肉です。
しわ黒豚
きめ細かく、ジューシー
世界一おいしいといわれる「六白バークシャー」に安全な飼料と地養素を与えて飼育した「しわ黒豚」。肉はとても柔らかでジューシー、脂身はさっぱりとして他の豚にはない甘味とコクがあり、コレステロールが少ないヘルシーな豚肉です。
きのこ
生しいたけ
大自然の風味
JAいわて中央管内で栽培される生しいたけ、ヒラタケ、ナメコなど菌茸の販売額は約3億円。なかでも、生しいたけは県内有数の生産量を誇っています。
大自然の豊かな香りと味にこだわり、最新技術を導入した菌床栽培にも取り組み、全国へ周年出荷しています。
はな
花き
華やかな彩りと優しい香り
緑豊かな自然に囲まれたJAいわて中央管内では、ユリやりんどう、小菊など花の栽培が盛んに行われています。販売額は約1億3千万円で、県内はもとより航空便で関東、関西方面へも出荷しています。
また、生産者自らがアレンジした花束を産地直送で量販店にお届けしています。