生産者向けのお知らせ

火入れや野焼きに注意しましょう

昨年は岩手県内で26件の山火事が発生し、およそ7割が3~5月に集中しています。3月から5月は、空気が乾燥し、風の強い日も多いため、林野火災が起きやすい気象条件が重なるためです。
また、例年の山火事の発生原因では、たき火・野焼きによるものが約7割を占めています。大切な森林を山火事から守るために、野外での火の取り扱いには十分注意しましょう。

注意点

火入れ

森林又はその周囲1㎞の範囲内で立木竹、雑草、堆積物等を面的に焼却する行為で、市町村長の許可が必要です。火入れ許可の対象は、次の目的に限られます。(森林法第21条)
◆造林のための地ごしらえ・開墾準備
◆害虫駆除・焼畑・牧草の改良

野焼き

枯れ草や廃棄物を焼却する行為で、原則禁止です。(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条の2)
[例外]
◆農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる焼却
◆たき火、その他日常生活を営む上で通常行われる焼却で軽微なもの
→ 市町村条例により、行為前の消防署への届け出が必要です。

詳細は岩手県公式Webサイトをご覧ください
岩手県 – 林野火災対策 (pref.iwate.jp)

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