先輩職員の声

作山 勇太

盛岡地域営農センター
米穀課

作山 勇太

平成28年度入組

 実家が管内の紫波町にあり、幼い頃から祖父や父が農業をしている姿を見てきました。毎日、忙しそうに働く姿を見ているうちに、同じような地元農家の方々の力になりたいと思うようになり、JAいわて中央への入組を決めました。

 現在の業務内容は、米、麦、大豆の営農指導やライスセンターの運営、青色申告会の担当をしています。営農指導は、主に作物のステージ毎の指導会の開催や問い合わせがあった場合の指導などを年間を通して行っています。田植えの時期(5月)には食農教育の一環として地域の小学校に出向いて田植え教室の指導も行っています。また、収穫期にはライスセンター(米麦集出荷施設)の稼働を行い、担当地域の作物を集荷から製品にするまでの作業を行っています。農閉期となる2~3月には青色申告相談会を開催し、農家の確定申告の代理送信を行っています。

 普段の業務では「出向く活動」を心掛けています。営農指導の問い合わせがあった場合には、できる限り現地に向かい、顔を合わせて指導を行うようにしています。現地でなければ分からないこともあり、それが実際に自分の目で見ることで自分の経験にもなるからです。経験不足から分からないことがあった場合は、曖昧な返事をするのではなく、一度持ち帰り、上司に確認をしてから、正確な情報を迅速に伝えるよう心掛けています。

 組合員さんから「ありがとう」と言われたときにやってよかったなと感じます。自分の言動、行動によって、相手側がポジティブな気持ちになり喜んでくれることは私自身のやりがいに繋がっています。そのためには様々な知識をつけなければいけませんが、自分の成長にもつながっていると感じられることにもやりがいを感じます。

 私の職員としての最終的な目標は、生産者から頼られる職員になりたいと思っています。農業をとりまく環境は様々な課題があり、生産者の皆さんも不安があると思います。そんな時に「何かあったら作山君に相談しよう」と思ってもらえるようになりたいです。今は知識も経験も不足しているので、研修会等に積極的に参加し、自分のスキルを向上させて、理想の職員を目指していきたいと思います。

就活生の皆さんへ

JAいわて中央での仕事は生産者の方との距離が近く地元のために働いているという実感が強くあります。地元に貢献したいという気持ちが強い方は、ぜひ一緒に働きましょう!また、プライベートの充実があってこそ、仕事もうまくいくと思っています。JAいわて中央ではプライベートの時間もしっかりととれるので、メリハリのきいた働き方ができるのも魅力の一つです。

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